用語解説

おりもの

子宮や腟、外陰部から出てくる液体を「おりもの」と呼ぶ。腟の粘膜を守ったり、菌が子宮に入ってくるのを防いだりする。受精のときに精子がスムーズに腟を通って子宮に入るよう、手助けする役割もある。

水よりもどろりとしていて、半透明の白色やクリーム色をしている。酸性のため少しすっぱいにおいがするが、病気だからではない。初めての生理(初潮)の1年ほど前から量が増えるようになる。また月経周期によっても量が変わり、排卵期前に増えることもある。